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執筆者の写真Noriko Tsuchihashi

動画配信『刺繍糸の通し方』補足説明

Atelier hands& heart 主宰 土橋のり子です。

YouTube 配信にあたり動画で説明しきれなかったことを

補足説明としてこちらにUPして行こうと思います。


第1回は、刺繍糸の通し方についてでした。

刺繍教室に来てくださった方が、最初にぶち当たるのが

刺繍糸を針に通すこと。


刺繍糸25番糸は、6本の糸からできています。

刺繍のテキストなどで「3本取りで刺す」などと書いてあると思いますが

この場合、6本の糸を捌き、必要な本数をまとめます。

その何本か合わさった糸を針に通す訳ですから、

初めての方が苦戦するのもわかります。

私の教室では、初回参加の時だけ、私が通してあげたりします。


動画でもいいましたが、

縫い糸のようにぺろっと舐めると

糸先が1つにまとまって通しやすいのはわかります。

しかし、濡れた糸は刺繍を刺す際に軋み

糸通りが悪くなり刺し難くなるのでダメですよ〜。


動画で見ていただいたように

刺繍糸を輪にして針に通すのですが

指先から糸が長く出ていると、

糸がふにゃふにゃして、思うように針穴に通りません。

だから指のはら(肉球)のところから見え隠れする状態で

針から迎えにゆくのです。

このようにすれば、苦労なく刺繍糸が通せるようになります。

糸通しが嫌だから、刺繍糸を長く取る、

という人が少なくありませんが、

何度も生地に刺し、通し抜いていると摩擦で糸は

必ずと言って弱ってきて、艶がなくなってしまいます。

初心者の方であれば尚更のこと。

ですので、刺繍糸は適度な長さで使うためにも

糸通しが苦にならない程度に、

糸通しを練習しましょう。

苦労していた生徒さんも、ある時から急に糸通しが楽になった

そういう方も多いです。

どうそ、皆さん練習して見てください。



刺繍を始めるにあたり

刺繍教室でもご用意している道具をご紹介。


フランス刺繍針のセット

あらゆるフリーステッチの刺繍に対応できます。



クロスステッチ針セット

カウントステッチに使える基本セットが揃っています。



刺繍枠は、12cmが一番使いやすいのでまずはこちらを。

CLOVERのものは、ネジ部分が枠から離れているので

しっかりとネジを締めることができます。おススメ!!



最後に私の2冊目となる著書をご紹介








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